「テレビ局って給料いいんでしょ」という質問に答えます

GWも今日でおわり、明日から日常が始まります。そろそろ本格的に企業の採用活動が始める時期でもありますので、今回はこんちが飼育されているテレビ局について紹介します。そして、よく世間で言われる「テレビ局って給料いいんでしょ」とか「高給取り」というイメージについて答えたいと思います。

テレビ局といっても様々

一言にテレビ局といっても、キー局から地方局まで様々あります。NHKは渋谷を中核に全国に局がありますが、民放は5つの系列に分かれ、東京のキー局を中心としたネットワークを組んでいます。

f:id:Konchi:20190506154834p:plain

一言にテレビ局といっても絶対的カーストがある

 

当然、東京にあるキー局が一番強く、次に大阪局である準キー局が強いです。この下にくるのが愛知のテレビ局で、準準キーとか言われたりします。

 

はい、ここまでがテレビ業界という感じの会社です。多くの人がイメージしている業界人というのは、東名阪の3局までです。この3局以外は全ていわゆる地方局で、自社コンテンツの比率も低く、キー準キーの番組を垂れ流しているだけ、というところもあります。

 

しかし、地方局の中でも理事局といわれる社は強いです。具体的には、北海道、仙台、新潟、広島、北九州がそれにあたります。地方都市で人口が多いところですね。理事局は収入が多いため、地方局の中でも自社コンテンツも比較的豊富です。

 

給料どうなのよ

給料はほぼ、先程のピラミッド図通りになります。こんちの主観も入りますが、だいたいこんな感じです。

 

◆キー・準キー(東京・大阪)

30歳で1000万は確実。20代で超える可能性も高い。その後も給料は伸び続け、50歳で2000万が目安。出世すれば、退職後も天下りでがっぽりもらえる。社員は業界人という強い自負がある。

 

◆準準キー(名古屋)

キー・準キーには劣るものの、給料は十分高い。キー・準キーの90%と思っておけばいい。社員は業界人という自負がある。

 

◆理事局(各地方中核都市)

地方局といっても高い給料がもらえる。中には30歳で1000万を超える社もあるが、30歳で800万、40歳で1200万が目安。社員に業界人という一定の認識はある。

 

◆その他の地方局1(人口が多い県)

テレビ局としては給料が安い方だが、その地方においては高給に位置づけされる。30歳で600~800万、40歳で1000万程度。社員に業界人という認識は低い

 

◆その他の地方局2(ガチの地方)

その地方においても給料は並み。30歳で500万とかもあり得る。社員に業界人という認識はなく、もはや自分がテレビ局勤務であることを忘れている

 

確かに高給取りに見えるけど…

こうやって見ると、確かに給料は高いです。しかし、落とし穴というか、認識のもれがあり、多くのテレビ局は社宅とか住宅補助といった福利厚生が低いんです 。

 

メーカーだと給料は並みでも、福利厚生が抜群で支出が全然ない、といったところがありますが、テレビ局でそういった例は聞いたことないです。「金払うからあとは自分で」といったスタンスなんでしょうかね。

 

なので、実質の余剰資金を考えると実はあまり多くなかったりします。付き合いでの飲み会とかも結構多いので、「入りは多いけど出も多い」といった感じです。

 

まとめ 

どうだったでしょうか?働くことはお金だけが目的ではないという人もいますが、やはりお金の意味合いは大きいです。しかし、テレビ業界が安泰といわれた時代はとっくに終わり、30年後にいまの体制が続いているとは思えません。

 

終身雇用が成り立たない時代になってきているので、お金とか将来とか難しいこと考えずに、自分がやりたいことを仕事にするのもありかもしれません。

 

とりあえず、テレビ局で働いてる立場からいうとあまりおすすめはできません(笑)